自律神経失調症の鍼灸治療の手順

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自律神経失調症の鍼灸治療の手順

鍼は太いって本当?

「自律神経失調症に針治療が良い」ことを聞いて、
鍼灸治療をお受けになる方が増え始めています。

初めて鍼灸を試すことを検討している患者さんの中には、
どのような鍼を使い沢山うたれるのかな?治療をして効果は
どの位あるかな?と不安に感じている方がほとんどです。

一昔前の漫画やアニメにあったように、「極太の
鍼を体の深い位置まで刺してくる」というイメージを
持たれている方も多いです。

しかし、鍼は髪の毛より細いものを使用し、1,2ミリの刺入なので体の
奥深くまで刺すことはありません。
又、全て使い捨てですので感染の心配もありません


鍼治療は痛くない?

「鍼を打った時は痛い」というイメージを持たれている
人方もいますが、想像しているほどの痛みはないので心配いりません。

治療中に気持ちよくなって眠ってしまう方が多いです。
それは自律神経が調整されてきてるからです。

治療にかかる時間は、体質や治療方針によって違いがあるものの
一般的には1時間が目安になります。


鍼灸治療の一般的な手順


ここで、鍼灸治療の一般的な治療手順を紹介します。

手順1:問診表の記入

問診表に今の健康状態や治したい内容などを記載します。

手順2:脈診

脈に触れて脈拍の強さや早さ、リズムを確認して
体の悪い部分を確認します。

手順3:ツボを決める

体の悪い部分を改善するための鍼を打つツボを決めます。
ツボに鍼を打つ前に、筋肉の硬さをチェックします。

手順4-1:鍼灸治療(鍼を打つ)

脈に合ったツボに鍼を施します。
鍼は衛生面を考慮して、使い捨て鍼を使用するのが一般的です。

手順4-2:鍼灸治療(血液の循環)

血液が心臓から出て、体を巡って心臓に戻るまでに30分かかります。
その間、そのままベッドの横になってゆったりしています。

手順5:今後の治療方針、カウンセリング

今後の治療方針を説明します。
治療院によってはカウンセリングを行い、生活習慣に関する
アドバイスを行うこともあります。


鍼灸治療はオーダーメイドによる治療を行う

このように鍼灸治療は、西洋医療のような特殊な医療設備を使うことは
なく、治療もシンプルなので、大きなストレスを感じることもありません。

鍼灸は、西洋医療のように同じ検査法、同じ薬を使うと
いうことはなく、患者さんの体質や健康状態によって、治療
方針を変えていきます。


つまり、お一人お一人に対してまったく違ったオーダーメイドによる治療を
行っていきます。どのツボを選ぶかについては、先生の経験と知識に
よって変わっていきます。

治療が終わった直後、治療前と比べて体が劇的に回復していることに
感激する方がほとんどです。

このように、鍼灸院は、鍼が始めての方でも安心して治療を受ける
ことのできる環境が整っています

関心のある方は、一度鍼灸をお試しされると良いかと思います。


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