もしかしたら、私って自律神経失調症なのでは・・・?
そう思っている方もいるでしょう。
もちろん、自律神経失調症も風邪と同じように早期発見・治療が大切です。 単なる風邪も放置していたら、肺炎をこじらせ、ときには死に至ることだってあります。
同様に、自律神経失調症も早期治療・早期発見が大切です。
我慢せず・恐れず・悩まずに、早めに病院や専門医で診てもらう必要があります。
ところで、どの病院で診察を受ければいいの?
精神病院、それとも総合病院の神経科・・・?
ごく軽い耳鳴りやめまい、肩や腰のこりなど、初期症状による身体の不調であれば、
近くの整形外科や耳鼻科で診察を受け、
ゆっくり休養をとるだけで症状が改善することもあります。
また、最近、雑誌で取り上げられているように、軽度の自律神経系の病なら、
鍼灸が大変有効と評判になっています。
鍼灸は、特に再発予防に適しており、値段も手頃なので、
一回は試してみたいと思う方が大変増えています。
症状が軽いなら、最初から心療内科や精神病の専門医に行かず、
病院の内科や耳鼻科、鍼灸を受けてみるのも一つの選択肢です。
これらの病院で検査を行い、重要な病気ではなかったということがわかるだけでも、
大変意味のあることです。
一般内科や耳鼻科で症状が改善されなかった場合には、
心療内科や精神科のある病院やクリニックで、本格的な治療をする必要があります。
専門病院では、最初の診断のときに電話による予約が必要な場合があります。
そして、電話を通して病院の医師が診察が必要かどうかを判断します。
そのため、専門病院に行く前に、診断を受けさせてくれるかを確認をしたほうが良いです。
ところで専門医は、電話でのやり取りで何を聞いて、
診断可否の判断をするのでしょうか。
それは、主に次の2つになります。
電話調査のときに、症状が軽かったり、自律神経失調症でなく、
他に問題があると判断されれば、先ほどお話した、
一般科や整形外科を紹介されることがあります。
専門病院で診察をうける際には、予め電話で診断可能かどうかチェックしておきましょう。
心療内科の治療は、1回、2回の診察で終わることは稀で、
とても時間のかかる治療となります。
長期間、病院に通うことになることがむしろ多いので、
先生との相性がとても重要になります。
どの病院の先生が良いかについては、先生によって性格が違い、
カウンセリングや治療ステップにも違いがあります。
そして患者さんの性格や考え方にも違いがあります。
どんなに有名な先生であっても性格が合わず、
病院に通うのが苦痛になり、先生との信頼関係を築くことが
できなければ満足な治療を行うことはできなくなります。
そのため、ネットや実際に病院に通った経験のある患者さんの生の
声を調べ、先生の評判を調べておくことも必要です。
中には病院を頻繁に変えてしまう患者さんも
時々いますが、病院を次々変えても
病気が治るかと言えば、たいへん厳しいと思います。
どの先生とも相性が合わないと思っている場合は、
むしろ先生をもう少し信頼してみる必要があります。
そして、自律神経失調症を根本的に治すのは、病院の薬や先生のみならず
自己信頼も大切になります。
まったく相性の合わない先生もいますが、
ご本人様にもある程度先生を信頼して診察を受ける気持ちも
必要になります。
自律神経失調症を克服するためには、先生との信頼関係は
外すことのできない大切な要因でもあるのです。
痛み、しびれ、体調不良などでお悩みの方にお勧めしたいのが鍼灸治療です。
鍼灸治療は自律神経を整え、免疫力を向上させるので体質改善につながります。
ここでは鍼灸治療により、改善された方々のお喜びの声をご紹介いたします。