睡眠時間と低体温の関係

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睡眠時間と体温の関係

睡眠時間と低体温について

近年、「体温を上げることが健康に良い」ということで、
身体を温めることがブームになっております。

低体温体質となり、基礎体温が安定しない主な理由として、
「食生活の変化による栄養の偏り」、「運動不足」、「ストレス」
などがあげられていますが、もう一つ忘れてはならない要素があります。

それが睡眠になります。

以前、ある研究調査によれば、脳を最も活発な状態に維持するためには、
約7時間半の睡眠が必要という報告がありました。

現代人の睡眠時間は一昔前と比べて1時間以上も短くなっており、
平均6時間台に突入しています。
中には、平均睡眠が4時間という方も、珍しくなくなりました。

この平均睡眠時間の減少に伴って、増えてきたのが低体温体質です。
このように睡眠時間と低体温には、何らかの因果関係があるのです。

睡眠の質を高め、体温を上げるコツ

ここで、最も大切になるのが睡眠の質になります。
睡眠の質が悪いと、いくら睡眠をとっても脳や身体の細胞の疲れがとれなくなります。

睡眠の質を高めることは、健康生活の第一歩です。

睡眠不足になると、肌荒れや記憶力が衰えてしまうことは、
多くの方はご存知かと思います。

睡眠は、ホルモン分泌や内臓諸器官の機能を整え、
疲れた脳や神経、細胞に休息を与える大切な時間でもあります。
又、免疫力がもっとも高まる時間が、夜の22時以降とも言われています。

この時間帯に内臓や細胞の修復が活発になり、
肌荒れや疲れた内臓、脳の働きを正常に整えているのです。

このように、質のよい睡眠は、免疫力を高め、体温を上げる効果があります。
その結果、乱れた基礎体温も改善されるようになります。

もし、低体温で悩んでいるのでしたら、
一度は、睡眠の質を見直してみるのも良いかと思います。


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