加齢臭と低体温

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加齢臭と低体温の関係

加齢臭は、男性だけでなく女性にも生じる

加齢臭とは、男性特有の症状と思われがちです。

しかし、加齢臭は、男性だけでなく、女性にも生じることがあります。

加齢臭の発生原因は、油が酸化した「皮脂」にあります。
年齢が若い間は、性ホルモンが活発なため、体内で発生した
活性酸素を除去する働きが強く、皮脂の発生を防いでおります。

しかし、男性は30才をピークにホルモンの働きが低下し、
次第に活性酸素を除去しきれなくなります。

活性酸素を完全に除去できなくなることで、脂が酸化し、
加齢臭を生じるようになるのです。

低体温体質が加齢臭を起こしやすい理由

ところで、加齢臭は低体温体質の方に発生しやすいということをご存じですか。

これまで、解説したように、加齢臭の原因は油脂であり、
油脂の発生防止は、ホルモンの安定と深い関係があります。
つまり、ホルモンの低下が油脂の発生を促し、結果、加齢臭を生じるようになるのです。

低体温体質は、血流を悪くし、身体の免疫力を低下させてしまうため、
自律神経の働きにも異常が生じることになります。

その結果、ホルモンバランスが崩れてしまい、病気や身体の異常を引き起こしやすくなるのです。


もし、加齢臭に悩んでいる場合には、一度はご自分が
低体温体質になっていないかどうかを確認してみるのも良いかと思います。

低体温体質を克服することで、ホルモンの働きが正常になり、
活性酸素の発生を防ぐことができるようになります。

その結果、油脂の発生を防ぐことができ、加齢臭を防げるようになるのです。
加齢臭は、ストレスなどの精神的な影響とも深く関係しております。

ストレスがたまっている場合には、ストレスマネジメントを行うことにより、
加齢臭を予防することも大切な心がけとなります。


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